舞い謡う花月を見た僧は、この少年こそ行方知れずになった我が子だと気づき、花月に身の上を問い、我が子であると確信します。
男は疑いますが、出家前に生まれた子だと説明され、顔も瓜二つだからと納得します、そこで男は、花月に名残の鞨鼓を打ち、父親と一緒に筑紫に帰るよう勧めます。
花月は喜んで鞨鼓の舞を見せ、天狗にさらわれた自分が都まできたいきさつを謡います。そして、父とともに仏道修行することを決意して故郷に帰るのです。
ガーデンは晴天に恵まれ、桜の下での華やかな宴となりました。芝能をお楽しみいただいた後、心を込めてつくりあげたフレンチをビュッフェスタイルでお召し上がりいただきました。
次回の芝能は2019年10月9日(水)を予定しております。
皆様のお越しを従業員一同、心よりお待ち申し上げます。