宗近の家来が、これまでの経緯を語ります。場面が替わり、剣を打つ宗近の仕事場です。
宗近は神仏に祝詞をあげて、勅命の剣を打つために力を貸してほしいと一心に祈っています。そのとき不思議にも、稲荷明神の使いの霊狐が相槌を勤めるために現れました。宗近と霊狐は力を合わせて剣を打ち、ついに完成させて、剣の表に小鍛冶宗近、裏には小狐と銘を入れます。
初秋の空が爽やかな季節の中、心を込めてつくりあげたフレンチをビュッフェスタイルでお召し上がりいただきました。
次回の芝能は2019年4月3日(水)を予定しております。
皆様のお越しを従業員一同、心よりお待ち申し上げます。